PS VR 値下げ 2018-03-29

プレイステーション ヴィーアールが全世界で値下げすることが発表されました。

｢プレイステーション ヴィーアール｣ 全世界にて3月29日(木)より価格改定 | PlayStation®.Blog

ソニー・インタラクティブエンタテイメントは、PlayStation®4用バーチャルリアリティシステム｢PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版｣の希望小売価格を、2018年3月29日(木)より、日本では従来の44,980円(税抜き)から34,980円(税抜き)に改定いたします。

PlayStation move も成功したとは言えないし、ライバルのXbox Oneのキネクトは決して商業的に成功したとは言えません。当初Xbox One がキネクトを同梱していたのもスタートダッシュが遅れた原因であるとも考えられるしWii Uはゲームパッドが足かせになったのでないかと思うと、別売りのコントローラーは相当安いか、非常に魅力的なコンテンツがない限り売るのは難しいのでないかと思います。

コスト以外の面でも何かを身に着けるものは普及するのが非常に難しいのでないかと思います。たとえば一昔前3Dテレビが各メーカーからリリースされましたが、定着したとは言えません。何かを身に着けることが必要なものはよほどの理由がない限り流行らないのでないかと思います。

PS VRは鳴り物入りでリリースされましたが、値段が高すぎることだけでなく、大きなメガネをつける必要があることも普及の妨げになっていると思います。

個人的には安くなったからといって売れるものでないと思います。

【VR元年】PSVR、値下げ【開幕】

URL: https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1522224916/

最後に

PS VRが発売されるだいぶ前に 3D対応ヘッドマウントディスプレイがありました。PS3に接続してもずいぶんと楽しめたようで、売り切れていたのを思い出しました。

生産終了で購入できる最後のチャンス。ソニー ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3レビュー！魅力・特徴を徹底レポート！

PS VRに大きく投資を決めたのはおそらく3D対応ヘッドマウントディスプレイが予想以上に売れたからでないかと思います。たしか売り切れ続出でプレミア価格で転売や売っていたような気がします。

いま、個人的な興味はソニーさんのなかでPS VRは失敗と考えられているのか、それともこれから巻き返せるのかと思っているのかということです。

3D対応ヘッドマウントディスプレイはそもそも需要が少ないと見積もっており、だからこそ実際にはほしい人が多く売り切れになったと思うのですが、PSVRはどのように考えてマーケティングし販売計画を立てていたのか知りたいです。

個人的な予想としては装着するのがメガネだけの3Dテレビですら定着しなかったので値段が安くなってもなかなか普及しないのでないかと思います。

私もよくレーシングゲームしますがハンコンは持っているにもかかわらず、出そうとは思わないし、新しいゲームだと対応していないけどあらたに買おうと思わないのとPS VRが売れない理由は似ているのでないかと思います。