セガと言えば昔はソニーや任天堂のようにハードウェアを作っていました。というよりソニーよりもセガのほうが早くゲームハードウェアを作っていました。
残念ながらハードウェア事業は失敗し、ソフトウェア事業に専念することになりました。その時のライバルで一番強力だったのはPSがあったソニーだったと思います。
時が流れてセガは「龍が如く」をリリースするときに、ソニーが一番親身になって聞いてくれたようです。いまや龍が如くはセガの看板タイトルになっており、PSの独占ゲームの一つなのでいろんな意味で結びつきが強いといえると思います。
セガの責任者の名越さんはWiiUで「龍が如く 1&2 HD」がリリースされたときこのようなことを語っています。
セガ名越P「龍が如く最新作はWiiUには出ない ソニーフォーマットで育った恩義はある」 – 都々逸
-岩田社長側からオファーがあった?
んなワケない。
龍が売れてからは皆さんからおっしゃってくださったし・・・
プレイステーションフォーマットで売れて脈々と育ってきたのが事実、その恩義を忘れる事は龍が如くに関しては無い。
1&2がWiiUに出ただけ。いるユーザーが違うから新作は相当難しい。
様子を見ないと分からない。
恩義と言っているので、ソニーさんのことは重要視していることは間違いないと思います。
最近の記事で名越さんは以下のように言っています。
今のソニー「外見はスマート、中身はオオカミ」:日経ビジネスオンライン
セガとしては別にSIEのためにゲームをつくるわけじゃない。だけど、ハード屋とソフト屋がいかに同じベクトルを向けるかは重要だ。今のSIE経営陣は、「このソフトはユーザーのすそ野を広げるものか、コアファンの思いに応えるものか」とロジカルに分析して戦略を進めている。これは龍が如くシリーズでも作品ごとに使い分けてきた部分。決してご機嫌はとらないが、プラットフォーマ―であるSIEの戦略と相反しないことは我々にとっても重要だ。
もちろん、関係企業と仲良くすることはいいことだと思いますが、そこにセガらしさがないとダメなんじゃないかと思います。
「龍が如く」は日本がメインのマーケットで、Xboxがあまり元気がないのでPS独占というのはわかるのですが、世界戦略を考えた場合はXbox や PCも考慮する必要があると思いますし、販売量を考えるとSwitchも無視はできないでしょう。
セガの価値を高めようとした場合ある一つのプラットフォームべったりの発言はあまり印象はよくないので損しているなと思います。
名越「ハード屋とソフト屋が同じベクトルを向けるかが重要、セガはSIEの戦略と相反しない」
URL: https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1520210721/
1: 名無しさん必死だな 2018/03/05(月) 09:45:21.36 ID:keKfh2p00
“セガはソニーべったりって思われていいんだろうか?” の続きを読む